2011-11-29 第179回国会 参議院 法務委員会 第5号
井上 哲士君 事務局側 常任委員会専門 員 田村 公伸君 参考人 明治大学法科大 学院専任教授・ 法学部兼担教授 川端 博君 保護司 長野県保護司会 連合会会長 小林 聖仁君 独立行政法人国 立精神・神経医
井上 哲士君 事務局側 常任委員会専門 員 田村 公伸君 参考人 明治大学法科大 学院専任教授・ 法学部兼担教授 川端 博君 保護司 長野県保護司会 連合会会長 小林 聖仁君 独立行政法人国 立精神・神経医
専門の精神神経医が患者さんの様子を診られまして、これはキノホルムを飲んでいたのではないかと疑いまして、カルテで確認をして初めてこれはスモンの疑いがあるということになるわけでございます。そういう意味で、午前中から私何度も言っておりますように、患者が、少なくとも自分の飲んでいる薬の名前を知っておくということは非常に大事じゃないか、そのように考えるわけでございます。 以上でございます。
まあこれはどういうことか知らぬが、あの鬼頭判事補の場合に、私はある有名な精神神経医、これは最高峰的の人物だけれども、意見を求めたことがあるんですが、決してあの人は精神障害者じゃありませんということを言った。ただ異常性格ですと、私どもは異常性格と見ておりますということだったんです。
○山本(政)委員 それじゃお伺いいたしますけれども、ルポにあらわれたように、あるいは精神神経医学会で指摘されたような人権問題が精神科になぜ集中するのだろうか、結核のお医者さんが、きょうまでは結核のお医者さんであって、あしたは精神科のお医者さんになり得るというようなこともあるかもわからぬ。
事故を起こしたのはそういう場合じゃなかろうかという推定をされておるわけでありますが、当事者が全部死んでおりますのでよくわからないわけでございますが、ただ、こういった判断も可能かとは思いまするけれども、いずれにせよこの種の医学的なことにつきましては、私どもの行政官が考えるよりも、やはり医学界あたりから厳密な調査結果をいただいてそれに従ってやったほうがよろしいのではないだろうかという考え方で、現在精神神経医学会
○天野(公)委員 二十九日の読売新聞の報道によりますと、三十二年に行われた日本精神神経医学会の報告で、成人の犯罪者の精神状態、初犯の場合正常者が三三%、変質者が四四・四%もいる。こういう工合に変質者の犯罪率は非常に多い。しかもこの変質者は、日常生活は常人と全く変りない。犯罪を犯さなければその異常ぶりがわからない変質者が多いということで、非常に取扱いが困難であり、またむずかしい問題であると思います。